水引は、通常の紐類とは似て非なる素材です。
水引独自のメリハリをつける伝統的結び方を守り、基礎から積み上がるようお伝えします。

水引にはじめて触れる方を想定し、丁寧に解説

枝葉から覚えるやり方は辻褄が合わず破綻する時がきます。一貫した法則のもとで根幹から扱い方を身につければ、複雑になっても、本数が増えても、新しいものを生み出す時も、いつも基本は変わりません。

水引結び見本の作成

全22種の水引結び見本を作成します。
水引独自の扱い方、手の運び、 始末など、「なぜそうなのか」を理解しながら身につけます。

主な内容

  • 水引に慣れる為の易しい結び8種
  • あわじ結びとその発展系7種
  • なのはな結び3種
  • うめ結び4種
  • 針金&ヤットコでの止め方
  • ボンドの使い方 

いきなりたくさんの結びが出てくるように見えますが、基本は「あわじ結び」「なのはな結び」「うめ結び」の3種だけです。順番に結んでいくうちに、水引が他の紐とは全く異なることを理解していきます。

下線部が2基礎準備編にあたります

必要な道具類

水引の道具はシンプルです

まずは水引とハサミがあれば練習をはじめられます。水引専用の道具はほぼなく、家にあるもので代用できることも多いので各自で無理なく揃えていってください。選ぶポイントと、一例として実際に使っている道具の購入先は2基礎準備編でご案内します。