毬むすびからはじまる
水引の基礎作り
水引に魅せられた全ての方へ
あなたの
「やりたい」を育てる土台を
一緒に作りましょう。
多くのことを知ろうと焦らなくて大丈夫。
今は当時の人の何倍もの情報に
アクセスすることができます。
ありがたいことですが
まずはじめに大切なことは
落ち着いて、対象をよく見つめること。
水引毬飾りと向き合った経験は
今後、水引で何をする時にも
生き続けます。
水引毬飾り®︎
揺らぎながら成長する、
どこまでも球へ向かう結び。
やり直しがきかず長さも限られた水引の
『与えられた中で最善を尽くす』
という、終わりなき探究でもあります。
水引の伝承にあたって
水引はある時どこで生まれたのか、日本人の暮らしの中で時代とともに発展し、贈答の文化を支えてきたものであり表現豊かな工芸品にもなります。「むすび」の霊的な力への信仰を表すもの、芸術表現、コミュニケーションの一つとも捉えられる。水引を扱う人それぞれの惹かれるもの、信じるもの、守りたいものがあり、そのどれもが役割を持っていると思います。
水引自体はあくまで素材であり使い方は自由であるとともに、根底に流れているものを感じとりながら、次の時代の在り方を想像・創造していかねばならない時です。これまで受け継がれて来たことも、これからを担う方々の捉え方も尊重しながら、多様な創造の種を受け止める土壌のような場となれば幸いです。
まず、
手渡したいことは一つ。
「何かを宿す」ための
最初の土台です。
はじめるきっかけも様々
楽しそう、
やってみたい
▼ Motivation 1
- 水引毬飾りに一目惚れ
- 水引の色々な魅力を知りたい
- フラットな繋がりが魅力
- 自由な雰囲気
- マイペースでできる
- リハビリも兼ねて
こんな方々は、夢中になって楽しんで。
本格的に
取り組みたい
▼ Motivation 2
- 基礎をしっかり身につけたい
- 独学の限界を感じた
- 水引を仕事にしたい
- youtubeの所作に感動
- 伝承の想いに動かされて
- 海外で水引を伝えたい
熱い想いのある方は…
偉大なことも小さな積み重ね。
小さき世界が大きく反映する。
最小単位から調えよう。
「毬」の漢字由来と毬遣い
「毬」という字は
江戸時代後期、良寛の漢詩
「毬子」から字をいただきました。
良寛はいつも袖裏に毬を持ち歩き
子どもと遊んでいたと言います。
この漢詩には簡単にいうと
「毬つきの極意は無心で楽しむこと」
と書かれていて
勝つことや他人との比較に囚われず
今、目の前に没頭することの大切さを
伝えていると解釈しています。
本来の目的を見失わず
そこへ向かう過程にある
失敗や発見、創意工夫など
試行錯誤の中にある気づきや喜び
そういうものが
独自性や揺るがない土台を形成し
その人の糧になっていくとの考えで
水引毬飾りも伝承しています。
夢中になって楽しむことを
誰にも負けないようにやるんです。
水引毬飾りは、作り方の正解はなく
どうやったらまるく調うかという
自問自答の旅へ出るためのアイテムです。
作り方だけを手渡すことはせず
体感で掴むための場をご提供しています。
認定制度の「毬遣い」という称号も
このようなイメージからきているのです。
正解がないので、認定の基準は
「違和感なく、調ったか」どうかだけ。
極まった毬は、存在感を放ち始めます。
何かを宿すって、そういうこと。
毬遣いは、十人十色
自分の毬を育てあげた方です。
夢中になっているうちに
気付いたら毬遣いになっています。
毬遣いになるとできること
毬遣い®︎の称号利用/水引毬飾り®︎の商用利用/まるくなる会の開催/仕事受注
おまけ:魅力的な作品や活動を水引ライナーInstagramでご紹介
ご提供内容
コースは一つ
毬だけでなく、4つの内容全てを
ご自身のペースでご利用いただけます。
必要な道具類
水引の道具は多くなく、専用の道具もほぼありません。
水引とハサミがあれば練習を始められる手軽さも魅力の一つ。
基本の道具類は「2基礎準備編」でお伝えしています。
水引毬飾りは
どこまでも未完成。
きっとその時その時の
自分が投影されているかのような
様々な形の毬ができてきます。
同じ毬を作っていても
段階的に違った気付きがあることでしょう。
どうぞ焦らず
色々なものにも触れながら
長い目で、育むように
あなたと毬の成長を
楽しんでいただけたら幸いです。
毬は何度でも戻ってくることができる
普遍的な問いかけです。
目的や作るものは違えども
ひろく水引を扱う方々のよりどころとなり
水引発展の一助となることを願って。
Neverend sphering_
まず一つ、
小さく宿してみよう。
はじめる
水引毬飾り-Sphering-
シンボル
Spheringとは
水引毬飾り自体と毬むすびをしながら水引の輪をつなげていく永続的なまるいコミュニティ型の伝承を総称し、球体(sphere)+(ing)でSphering(スフィアリング)と名付けた造語です。
シンボルマーク
水引毬飾りは、自分の現状を映し出す鏡のようでもあり「まるい鏡」がモチーフ。その周りは、何度も繰り返しながら球を形づくっていく仲間たちの輪の重なり。八芒星は統合と無限を表します。